「まるねこ」では、東京都大田区羽田で小規模な「老猫ホーム」・「猫ホテル」を2024年10月1日から開始しました。
猫と暮らす方のもしもに事前に備えておく「ペット後見」に対応するための一時預かりや引受先としても機能します。認定NPO法人 人と動物の共生センター・東京支部として「ペット後見互助会とものわ」の方式にも対応しています。


「まるねこ」の「老猫ホーム」と「猫ホテル」は5つのケージだけの小規模な部屋です。自由時間には部屋の中で猫同士の時間帯がかぶらないように入れ替え制で自由に過ごしてもらっています。保護猫さんたちが過ごしている開放型シェルターが室内窓ごしに見えるため、お互いに眺めていて楽しそうな交流が起きています。写真は、左が「老猫ホーム」について考えるきっかけとなった、高齢の方から引き取ったロシアンブルーの老猫ベルさん。右は、保護猫・チビトラくん・1歳(左)と猫ホテルを利用してくれた横浜市からきたケイくん・10歳(右)です。
●まるねこの「老猫ホーム」
老猫ホームは何らかの事情(飼い主さまが亡くなった、高齢者施設へ移った、大病になり家に戻ることが難しい、一緒に暮らせない状態になった、など)で行き場を失った猫さんを「有償」で引き受ける場所です。(第一種動物取扱業の譲受飼養業)
一般的に「老猫ホーム」と言われていますが、まるねこでは猫側の年齢制限は設けずに引き受けています。若い猫さんや人が好きな猫さんについては健康状態なども合わせて判断して、引き取ってからもできる限り里親さまを探して第二の猫生を送るお手伝いもできたらと考えています。ただし、成猫の譲渡は時間がかかるため、「まるねこ」で猫生を終わる場合もあるでしょう。
まずは、元飼い主さまのご親族さまや親しい方に猫さんを引き継いでいただくことをおすすめいたします。猫さんの行き先が無く、飼育が難しい場合はご相談ください。
引き受けた後は、猫さんが使用していた猫トイレやベッドなども使用して、できる限り環境変化によるストレスを少なくすることを意識しています。
●まるねこの「猫ホテル」
まるねこでは、環境の変化に弱い猫の健康に配慮して、短期(2週間未満)の預かりはいたしません。基本的に「長期預り(2週間以上)」や「ペット後見」で一時預かりをお約束している方の猫さんのみ対応いたします。短期のお留守番は猫シッター「まるねこ」をご利用ください。
猫さんが使用していた猫トイレやベッドなどもホテルで使用し、ケージの外で自由に過ごす時間を多くもうけて、できる限りストレスの少ない安心した環境でお預かりしたいと考えています。(第一種動物取扱業の保管)
愛玩動物看護師のいしまるがお預かりするため、かかりつけ医のご指導があれば投薬が可能な場合もあります。病気の猫さんのお預かりについてもご相談ください。
●料金(目安)
◎老猫ホーム・猫ホテル利用料 1ヶ月あたり・5万円+税〜
※1ケ月以上のご利用の場合。お世話内容によって費用は変わります。
※2週間以上〜1ケ月未満は、1日あたり5500円(税込)をいただきます。
◎老猫ホーム 終生飼養料 ※一括支払いをご希望の場合
*猫の年齢が15歳以下 17歳 ー(現在の年齢)の年数分の費用をお願いします。
*猫の年齢が16歳以上 2年分の費用をお願いします。
※お世話内容によって費用は変わります。
【2025年3月時点の情報です】
●お問合せ先
老猫ホーム・猫ホテル「まるねこ」
いしまるあきこ
info@maruneco.jp
090−4363−9124
第一種動物取扱業者標識 (1)氏名:石丸彰子 (2)事業所の名称:まるねこ (3)事業所の所在地:東京都大田区羽田三丁目16番10号 白山荘104 (4)第一種動物取扱業の種別及び登録番号:保管 24東京都保第008359号、その他(譲受飼養) 24東京都譲第008359号 (5)登録年月日:令和6年9月25日 (6)有効期間の末日:令和11年9月24日 (7)動物取扱責任者:石丸彰子